ダレン・シャン著 橋本恵 訳 小学館発行
「ダレン・シャン〜奇怪なサーカス〜」
「ダレン・シャン〜若きバンパイア〜」
「ダレン・シャン〜バンパイアクリスマス〜」

本屋ではハリポタの横に並べて置いてあるんじゃないでしょうか。帯の文句につられて手にとった方も多そうです。私の場合は出てすぐのころに、何となく装丁が気になって手にとって、「サーカス」「不思議」「少年」「友情」「バンパイア」「契約」といった要素が好みっぽいな〜と思ってパラパラ立ち読みしたのがきっかけです。ただ。このとき。偶然開いたページがまさしく「僕なんだね」のページだっただけで!(すごい偶然だよ…一番おいしいとこだよ。告白(求愛)シーンもどきだよ…)
冒頭のクモ的想像で本を閉じる方も多そうですが、そこを耐えて下さい!そこが一番の山場です!!(泣)蜘蛛が生理的に駄目な方にはお勧めできませんが、さらりと軽くて読みやすいです。この訳いいよなあ。
1巻の泣きどころは家族。特にパパ!あのシーンは反則だ…泣いてしまったのがいっそ悔しい。前半はちとたるいですが後半が良いです。


※原作に忠実というのは髪の毛のことではありません(笑) 美形と思って無いとこです。髪型は…本当はキユーピーですから。これくらいは夢みさせてください…