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春が似合うヒロインでは、狭也を一番に連想します。水の乙女だからというより、とても自然を愛して大地とともに生きてきたからですね、長く冷たく雪に覆われた大地から芽吹く生命の強さのように。輝の宮での生活でしおれかかった彼女が、裸足で庭に降りるシーンが好きです。どんなに否定しても根っから闇の氏族の姫ですね(笑)鳥彦ナイスなシーンでもありますよ!狭也は巫女でもあるので、早く春が来る様にと祈ったり春が来たことを八百万の神に感謝する祭祀などもあったのかな、と思いつつ。 (かがいの様子からも踊るの好きそうですよね、稚羽矢は…太鼓の音に合わせて何らかの動物的リズムをきざんでゆらゆらしてそうですが。もしくは、思いっきり女舞。)
(2004.03.01 透明水彩)