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コンタクトレンズ異聞
全く役に立ちそうもない、
コンタクトレンズにまつわるお話を語っております。
主に笑えるものかやばいほどブラックなネタかです。

今でこそ近視手術で目がよくなったけど、ずーっと近視だった私は8年間コンタクトのお世話になりました。主にハードだけど使い捨てのソフトも時々使ったりして。そんな中で聞いたり、知ったり、体験した話を少々。



ハードレンズのおはなし
■疑問
私は一度、眼科医に質問したことがある。それは長年の疑問だったことで、でもあんまりにもあんまりだったので聞いたことがなかった。それは。「ハードコンタクトレンズをしたまま、目をあけてジェットコースターに乗ったらレンズは落っこちるものか」という質問。だって気になります。凄いスピードだし、風で乾きそうだし、飛んでっちゃいそうじゃないか!かといって、遊園地のアトラクションでも一番金がかかる乗り物なのに、しかも一瞬で終わるのに目をつぶって乗るなんてもったいない。第一、今、まさに下降する!という瞬間はとても眺めがいいのだ。(というか、ただ単にジェットコースター好きなだけですが)まあ、それは置いといて質問の答えは「大丈夫」とのこと。「むしろ、乾くという点ではソフトの方が外れるのでは?」と言われました。風圧でかえって押さえられるんではとかも言われたけど。しかし、これで一つ謎だったことが解決しました。聞いてみるもんだなあ。


■チャレンジャー
Tさんという人がいる。Tさんは私にこう質問したことがある。「僕はハードレンズが汚れた時、ハミガキ粉で洗うんですけど、これがけっこう落ちるんですよ。でもやっぱりまずいですかねぇ」……わからなかった。というか、何故ハミガキ粉?その発想はどこから!?なのでこれも眼科医に聞いてみた。「…一応ハミガキ粉には研磨剤が入っているから汚れは落ちるだろうけど…」…医者はあきれていた。「もちろん、歯ブラシは使わずに、ですよね?」と聞かれてわからないと答えた。でもあの人なら歯ブラシで磨いてそうで恐いなあ。でも、そんなことしてたらレンズが傷付くそうなので良い子はマネしないように。Tさんも磨いた後にちゃんとクリーナーかけてから目に入れるように。できればハミガキ粉はやめて研磨剤入りのクリーナーに切り替えるように。(油汚れとタンパク質の汚れは違う成分なので、クリーナーは2種類あったほうが本当はよいのだ)


■ハードレンズと眠気の関係
眠いんですよ、ハード入れてると。絶対2割り増しくらいで眠くなりやすい。疲れてる時はてきめんにくる。ソフトも多少あるけど、ハードのが眠い。これは私だけじゃなくて、他の人も言ってたことだ。恐らく、レンズを入れていることによって目が乾くのが大きな原因だと思われます。その証拠に、クーラーや暖房のシーズンに目を使うような仕事してると特にそう感じるから。きっと目を開きっぱなしで酷使しているから、水分を補給しようと目を閉じようとするんではなかろうか。まさしくそんな感じで、5時間目の授業に耐える学生のように眠気と戦ってますよ。もちろん、ちゃんと睡眠とってればこんなことは起きませんがね。眠気対策としては、目薬をさす(乾いた目を潤す+目にしみる感じがきく)、目を洗う、レンズを洗う(レンズ事体に水分補給と汚れをとることで酸素透過率アップ)という手があります。一番いいのは寝ちゃうことなんですが、寝る時はレンズを必ず外しましょう。特にハードしたまま寝るのはお勧めしない。次の日辛いからねえ…


■汚れ
とにかくレンズが曇るんです。ハードレンズは汚れるとすぐにわかるのでつらいとこです。蛍光灯の光とか見ると一部分だけ白かったり、光がぼけて拡散してたりすると要注意。今、わたしはまさにその状態。目の状態が悪いのかレンズを洗ってもあんまり効果無し。理由は少し想像がつきます。きっと、水道水で保存してるからでしょう(死)。ダメダメですな…でもソフトじゃないだけマシじゃないかーとか心の中でつぶやいてみたり。ちなみに、眼科医が水道水をしつこく駄目だというのは、保存液と違って洗浄、目に馴染みやすくする、ばい菌がつかない等の効果がないというちゃんとした理由があるわけですが、一番の理由は「アカウントアメーバー」君の存在でしょう。水道水中(特に井戸水)にいる微生物で、これがレンズについて感染症を引き起こすともんのすごーーーーーく痛い!らしいです。でもこの症例多いらしいです。それだけ水道水使ってるやつがいるってことだねえ。一部の先生はこの感染症が出るのがわかっているならコンタクトレンズなんて処方したくない、とかいう意見もあるらしい。過激な意見だが、痛いのは本人だから自業自得じゃないかね?(私含む)知っててやってんのも問題あるけど、なったひとは確実に自業自得なんだからせいぜい痛い思いをして下さい。そしてそれに懲りたらもう水道水は使わなくなることでしょう。私もはやいとこ保存液買ってこないとなー…


■綺麗
なんだか恐い話や痛い話が続いているので、ここらでひとつ心和む話を。あるところにハードコンタクトを使っていたが、近視が進んで見えにくくなったお嬢さんがいた。お嬢さんは仕方がないのでレンズをもうちょっと見えるのに処方し直してもらった。ああ、なんだってレンズはこんなに手間がかかって金もかかるんだときっと心の中で思っていたことだろう。そしてそのお嬢さんは帰り際に『今まで使ってたレンズはどうされますか?必要無いようでしたらこちらの方で処分させていただきますが』と聞かれた。お嬢さんは言った。『あ、持って帰っていいですか?これ、割ってみようって妹と言ってたんですよ!』ちょっとテレながらも彼女は言った。…グレイト。私だってやってみたいよ(笑)ハードを使う人間と言うのは常にレンズ様をたいそういたわりながら共存している。たとえ水道水ですすぐだけしか手入れをしてなくても、乾いたままで保存してても、デリケートな扱いでなければ敵は割れてしまうからだ。踏めば全てが終わる。その絶望的な音を、楽しみながら聞くことができる。そいつは一度是非やってみたいイベントだ。うらやましいぜお嬢さん!その光景が目に浮かんで微笑ましかった。ちなみに、後日、私にもその機会がやってきたがはっきり言って快感でした(爆笑)2枚重ねて『ぷち』っとつぶしてくれました。反り返るような弾力があって、ドーム上の半球に蜘蛛の巣のような美しいヒビが入り、触ると砕けました。破片は薄いブルーが重なりあってたいそう美しかったです。楽しかった…本当に楽しかった…(笑)


■スポイド
ハードレンズですが、ハードは入れるのが簡単で取るのは難しいらしいです。初心者には。(もちろん慣れると息するのと同じくらい自然にできますが)でもどうしてもどうしても外れない、そんな人はごくまれにいて、そんな人はごく稀なアイテムを買って帰るそうです。私はハード使用者ですが、そのアイテムを使いたいとは思いません。それはスポイドです。ゴム製でさきっちょに小さな吸盤がついたつまようじみたいなものです。そう、吸盤。これの意味するところは…この吸盤をレンズ入った目に突っ込み!、「ぺったん」とくっつけ!、「よいしょっ」っとレンズを外すのです!そっちのが恐いわ!!!試したことはありませんが取れるらしいです。本来そのスポイドは平たいとこにおちたレンズとかを拾う時につかうものらしいのですが…ちゃ、ちゃんと取れる目でよかった…


その他レンズにまつわる話
■初体験
初めてレンズを入れるというのは怖いです。だって指が、指が目に!しかもレンズったって所詮異物。痛そうだし入るのかどうかわかりゃしない。というわけで、今日はレンズに初チャレンジする女の子の発言から。「あたしぃ、コンタクトするの初めてなんですよお。やっぱ痛いですか?痛いですよね。友だちは『安全ピンでピアス開けれるアンタなら大丈夫』って言ってくれたんですけどぉ、ピアスとコンタクトってどっちが痛いんですかぁ?」……知るか。ピアスを開けたことがないんでその答えは正確じゃないが、ピアスの方が痛いんじゃないの?しかもハードならその発言もわかるけど、その娘さんはソフトレンズでございました。それにしても…発言内容もさることながら、その口調の方が神経をさかなでしましたねえ(笑)でも安全ピンはよせよ。

■いい稼ぎ
NHKで放送されたコンタクトレンズもののビデオを観ました。まあTV番組だし悪いところばっかり、ひどい例ばっかりとってるんだろうなとは思いましたが、実際に起こっていることには違いないんですよね。一番恐かったのがコンタクトレンズのディスカウントショップや、それに隣接している眼科でした。なんでもああいうところのお医者さんって眼科の先生でなくてもいいんですね。(日本の法律では眼科専門医でなくてもいいんです)そこで紹介されてたのは内科とか、精神科の先生がほとんど経験もないのにコンタクトを処方して、問題が起きているということだったんですが。お店と隣接して眼科がある場合、コンタクトレンズの会社が医院ごと雇っている場合もあるんだとか。医師求人の「経験不問」が恐かったです…が、それ以上に「年収2000万」という部分が気になりました!!何それ!そんなにお金になるの?!いいなあ!(人間失格)もちろん、全ての施設がそうとは限りませんが、私は絶対やめとこうと思ってしまいました。健康な目の方ならほとんど問題はないんですが、そうでない場合(目に病気があったり、アレルギーとかドライアイだったり)に何かあると対処しきれないから。せめて、初めて作る時だけはちゃんとした眼科に行った方がいいと思いますよ。


■本日のテーマは「戦い」
コンタクトの備品メーカーの戦いの話である。私はよくは知らないが世の中には数多くの学会が存在していて、そんな中に「コンタクトレンズ」の学会もあるという。そこであった発表の一つに「コールド消毒」に関する議題があったとか。それは今はやりの「これソフトレンズのお手入れがこれ1本で!」という洗浄効果のある保存液のことだが、ここでボシュ○ム社のレニューと○ルコン社のオプティフリーが熱い戦いを繰り広げたというのだ。一方は「うちのは界面活性剤が入っているので油汚れもよく落ちる(レニュー)」と主張し、一方は「うちは汚れ自体を付きにくくするのでいつでも綺麗だ、クエン酸を使用しているので目にしみない(オプティフリー)」と主張する。…不毛だ…子供のケンカじゃないんだからさあ…明らかにお互いをライバル視しての発言の数々は聞いてて面白かったとその場にいた人は言った。それぞれがそれぞれの長所を発表してるわけだが、比較する「他社製品に比べて」という発言は、どう考えても目の前のライバル社(複数)の製品なわけだからね。ケチつけてるようなものだ。どちらでもいいじゃないかーとか思うんですが…消費者は近くの薬局にある奴で、値段の手ごろなもの、それぐらいしかこだわってないというのになあ。


■続コールド消毒。
さて、皆さんは安全性試験というものをご存じだろうか。薬などを人が使えるかどうかしつこく試し、人に有害でないことをひたすら証明する試験である。そして、コールド消毒液も人が使うものなので、それをしているらしい。問題はその実験内容だろう。「人が摂取しても大丈夫か」調べる急性毒性の試験にあたってメーカーはラットや犬にその液を飲ませているんである。いぬ?いぬだと?それは犬を飼っている人間への挑戦か?!「急性中毒症状を認めたものの死亡例はありませんでした」とはいうものの、そんなものを何リットルも飲ませるんじゃねえ!!実験とはいえ惨いことです。大なり小なり、人が使うものにはこういった実験が重ねられて安全を確認してるわけですが、いぬがかわいそうでなりません。ああ、うちのいぬよ!でぶでぶに肥え太ったお前だが、そんなことはさせないからね!(話ズレてる…)というわけなので、使用されている方々はせめて彼等の尊い犠牲を無駄にせず(殺すな)消毒液の一滴でも大切に、しぼり出して使うようにしましょう!


■続コールド消毒実験話。
昨日はコールドなドリンクドック(こんな言葉はありません)の話をしたが本日はうさぎさんの話。コールド消毒の安全性試験にはこんなのもあったらしい。「消毒液に付け置きしたレンズをうさぎの目に入れる」。で、28日間これをやっていたらしいが…うさぎの目にもレンズ。うさぎさんにレンズ。ひどいというより、なに考えてんだというより、よく入ったなあという思いのほうが強かった。人間よりだんぜん目がちっちゃいのに!オーダーメイドですか?うさぎ専用ソフトコンタクトレンズなんですか?!そんなもんわざわざ開発したんですか!またそんな月にかわっておしおきされても仕方のないことを!(爆)この試験で障害はなかったそうですが、うさぎもさぞ迷惑だったことでしょう。ちなみに、これらの実験をしたのがどこのメーカーのどのコールド消毒液かは一応内緒にしておきます(笑)