実は過去に
こんなこともありました。
(公演は終了しています)
会場:名古屋市芸術創造センター
2000/12/22(金)
2000/12/23(土)
2000/12/24(日)
全2幕。
上演時間は休憩時間を含めて3時間


主催・劇工房NEO企画
脚本・こうやみさと  演出・菊本健郎  音楽・坂野嘉彦

チケット価格//1F自由席 3500円 2F自由席 2500円

■一幕(3章) ・序幕(これのみ詳細有)  ・羽柴  ・まほろば
■二幕(5章) ・闇の陣営 ・海辺 ・まほろば ・女神のもと ・豊葦原


12月23日、午後2時の部の空色勾玉ミュージカルを観劇。

個人的には「悪くないけど良かった!とも言えない」というのが本音で、脚本のまとまり方とか、役者さん自体はよかったと思えたのですが、舞台としての評価はかなり厳しいものに感じました。「空色勾玉」の表現としては成功していましたが、「舞台」としては未熟な部分があったということです。劇団の規模や、オーディションのあった時期、練習期間を考えるとよくやってたとは思うんですけどね。(全員がプロの役者さんではなく、一般の市民オーディションの方が多かったはず)

小説のキャラクターの姿形をそのまま役者さんに求めるのは不可能というものですが、ビジュアル的にあってたのは照日王、月代王、鳥彦。ビジュアルを別の意味で裏切られたのは科戸王(若くてかっこよかった!)ちなみにこの演技が一番よかった!と身内で評価が高かったのは小鹿(本当のお子さんがやってました…)。あとは…。ミュージカル(どちらかというとオペラ風)なので歌や踊りや殺陣のシーンもありました。稚羽矢役の方が一番歌がよかったとは言ってたなあ…(女性でした)。音響弱くて台詞や歌がが若干聞き取りにくかった。

むしろ公演後の勾玉仲間のコメントが熱くてそちらを覚えています…
「大蛇の剣の柄にうまっていたスーパーボールみたいなのがときどきチカチカ点滅していた!」だの「鳥彦の肩にいるカラスはヒモで固定されていたよね」とか「あの時代の刀は直刀(太刀)のはずなのに何故闇都王は曲刀(シミター)なんだ!」などなど…一番笑ったのは「許せないのは月代王の刀が大蛇の剣より長かったことですよ!」というお言葉です…笑った…横断歩道の真ん中で大笑いしましたよ…チェック細かいね、みんな!(爆笑)


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