●別れ(トーティス襲撃)
もう、このシーンにつきるでしょう!両親の死、死に絶えた町の人達、煙の上がる家々。妹の死に嘆き悲しむチェスター、それを見守るクレス。先程までの平和さとうって変わった惨劇。ふりそそぐ雨までもが悲しくて。二人の誓いのシーンは本当に泣けますね。
●救いの手(地下道)
マルスに囚われたクレスにさしのべられた救いの手。こときれたはずのミントの母親が、最後の力でクレスを助けてくれるシーンですが、母の想いが伝わってきて、そしてその想いが跡絶えてしまった悲しみが伝わってきてせつないシーン。
●チェスターとの再会(inモリスン邸)
あの弓矢がバシッと飛んできて、さらにそれを射たのがチェスターで。嬉しかったですね!本当に!それだけでもうこんちくしょうという感じです(笑)一気になごんだというか。モリスン邸がやたら綺麗なのでよけいに好きなシーンです。
●過去へ
ダオス戦で力及ばず、モリスンの機転で過去に逃れたクレスとミント。でも自分をかばったチェスターは現代の時間にとりのこされたまま。夕日に照らし出された丘に放り出された二人の前に、そのチェスターの壊れた弓だけがあった。壊れた弓が何を意味するものか。わかるけれど、わかりたくない、そんな気持ちで一杯のクレスの姿が印象的ですね。このシーンを経て、過去編の目的は「チェスターとの再会」が目標となりました(笑)
●召喚術士クラース(ユークリッド)
言わずとしれたクラースさん初登場シーン。しかし、この時点におけるクラースに10万ガルドの価値はない(笑)大体、魔術も召還もできんくせに何を教えれると思ってるんだ!ミラルドさんとのかけあいが実に楽しくて良し!(そしてへそくりかくしてるとこがさらに良し!(笑))
●船の上にて
とりあえず、この飲み会シーンものすごく好きです。アーチェは予想通りからみ酒(笑)一番印象的なのは、皆が二日酔いでつぶれててクレスのみの戦闘のせいでしょう。役にたたねえー!!(大笑)
●アルヴァニスタ城侵入(アルヴァニスタ)
国民的アイドルレアード王子救出作戦。忍び込むシーン可愛いです!そして何より、あの怪しすぎるオウム!(笑)こういうおまぬけさがテイルズらしくて好きですねえ。
●アーチェ捕まる(エルフの里)
ここで語るべきは、ユミルの美しさと、一瞬だけ出て来るオリジンですかね(笑)このシーンは中盤における見せ場の一つでしょう。ひきずられていくアーチェと泣きながらも別れざるを得ない母親。さすがのブラムバルド様もルーティの懇願もあるだろうけど、母親の目の前で子供を殺すことはあまりにむごいと思ったからこその異例の扱いでしょう。というか、どうして里に入っただけで死刑なんだろう?ちょっと厳しすぎる気もするんですけど。
●モリスンの死(ミッドガルズ)
彼のどこが好きかというと、行動と生き様です。この予定外の死により、クレス達は歴史の流れを変えてしまうわけですが、彼の生き方はクレス達に受け継がれたんだなあと思います。
●ペガサスでの空中戦(ミッドガルズ)
これは忘れられませんよ!なんたって武器がグングニルしか使えないんですよ!この時点でメックハルバードのほうが強いですからつらいのなんのって!おまけに馬、役にたたんし。動きにくーい!!技が使えないのも泣かせてくれましたねえ…
●ダオス戦(ダオス城)
どこが好きってこの戦いだけなんですよ!ダオスに「そんな馬鹿な!」を言ってもらえるのが!(笑)現代編ではインディグニション覚えてないし、この戦い以降はもう言ってくれないので、ミスティシンボルつけてガンガン唱えましょう。
はっきりいって楽しいです(ただしSFC版のみ)
●ユニコーン(白樺の森)
アーチェが意外に進んだ娘さんだったことが発覚。このときの居残りの男性陣が女の子の話とかのんきにしてるとこがよいです。まったくクラースおやじだねえ(笑)
●チェスターとの再会(ダオス戦)
現代、最初にダオスと戦った地下墓地、まさにチェスターとモリスンが殺されようとするその瞬間に戻ってきたクレス。はっきりいってダオスアウトオブ眼中(笑)もうチェスしか目に入ってなかったですね!生きてたーーーー!!という感じで(笑)
別れ方があまりにも絶望的でしたので(あれは絶対死んでる)、再会できた感激もひとしおでした。もう彼のレベルが8でも許せますね!(実話)
●ヴォルト(ヴォルトの洞窟)
もと、地下墓地ですが、ここのポイントは電極。
初めてのときは最後の扉がどうしても開けれなくて、ゆうに30分は立ち往生しました。
ダッシュ加減が難しいんですよねえ…(かなり失敗多かった)
●ユークリッド武闘大会(ユークリッド)
100年前は村だったのに何時の間にか国になっててびっくりのユークリッド(笑)思わずクラース邸がないか、クラースの墓がないか調べた人は手を挙げましょう。
ここの武闘大会はSFC版では闘えば闘うほど敵が強くなったんですが(そして途中から登場する敵の一部はエターナルソードを使わないと攻撃が無効になる)、PS版ではある程度までいくと、ランダムで敵が出ます。そしてここでは栄光の「特産品セット」(第3回優勝)にて「どなべ」が当たります(笑)10回優勝を超えると「グミセット」しか当たらなくてつまらないんですが、PS版では9回目でスペシャルゲストの乱入があります。
●アルヴァニスタにて(未来アルヴァニスタ)
まるで昨日別れたばかりみたいな気安さで、ルーングロムさんが迎えてくれました。
それだけのことが何だか妙に嬉しかったです。(PS版では壁を登るすずちゃんが見られます)
●かけっこ(未来アルヴァニスタ)
連戦連勝でちょろいもんだと思ってましたが、未来になって敵は奥歯に加速装置を仕込んだようです(ネタ古い…)。勝てない…でも「マッハ中年」の称号が欲しくて(PS版称号:クラース用)がんばりましたよ!(笑)
●古の塔(未来フレイランド)
言わずと知れた溶岩地帯にある、炎の剣の塔。必須アイテムは「こおりのまもり」。
これを「ほのおのまもり」のまま持ってて、塔内で際限なく死にかけ、ナース連続詠唱でTPは0、回復アイテム空っぽ、エクスプロードくらいまくりで全滅しかけの憂き目にあったものです。売り払おうとして何の気なしにルーンボトルを使って「こおりのまもり」に変化した時は真っ白に燃え尽きたな…あの苦労は、あの苦労は一体なんだったんだ…?
(炎の地形効果ダメージ無効、炎系魔法ダメージ軽減効果あり)
●エルヴンボウ(未来エルフの里)
未来のエルフの里にてチェスターの壊れた弓を直してくれるというもの。ここで弓を大事に持っててくれたクレスに驚きながらも喜ぶチェスが見られます(笑)友情だねえ。
(見る人が見れば『らぶらぶ』というヤツだが)
●お風呂イベント(忍者の隠れ里)
テイルズの中でもベスト3に入るくらい好きなシーン!
すずちゃんのうちで罠にはまって池に落っことされるクレス。で、温泉に入ることになるわけですが、SFC史上初!腰巻きタオルの主人公!(爆笑)さらにクラースのオヤジっぷりも見逃せません!健康な青少年(健全ではないのがポイント)はのぞきをたくらむし、女の子同士の会話はお約束だし、オケは飛ぶしもう最高ですね!
●決戦前夜(未来アーリィ)
テイルズオブファンタジアにおける、一番好きなイベント。
ダオスとの最後の戦いを前に、それぞれの思いで過ごす一夜。
いつからか夜が明けなくなった暗闇の街アーリィ。ミントはクレスに母親のことを告げ、初めて出会った時のことを思い出す二人。言い合いながらもお互いを意識するアーチェとチェスター。時の剣を使ってミラルドのいる過去の時間をかいま見るクラース。
それぞれの思いを静かに受けとめるかのように音もなく雪は降り続ける。
このシーンは本当に本当に大好きでSFC時代から必ずセーブを残していたほどです。特に好きなのがやはりクラースがエターナルソードを使うシーン!なんだかんだ言い繕ってもミラルドさんを想ってるのがわかってほほえましいです。
●デリスエンブレム(未来ダオス城)
世間一般ではこれにひっかかって進めないと嘆く方が多いそうですがこれに関しては一発OKでした。(クレス装備してたら一人だけ無事だったのですぐにわかった)問題はその後。PS版において私はクレス一人で城の中を歩き回り、全てのハンゾウを一人で倒して人数分のデリスエンブレムを入手しました(爆)そして、例の魔法陣の前でクレスもエンブレムを外し、自ら飛ばされてみんなを回収(笑)きっついですがこれが一番楽ですね!(良い子はマネしないように。普通死にます)
●アイフリードの秘宝(フリーズキール)
私はどなべを探すのに命をかけていました。
ダオスなんか軽く倒せるくらいのレベルになってもまだどなべは見つからず、ドワーフの遺跡最下層へも何度となく往復しました。それでもどなべは見つからず、いつのまにか一行はレベルマスターにまでなりました。
そして。
そしてどなべはアイフリードのこんちくしょうのお宝の中からひょっこりあっさり出てきやがりました。……あああああああいいふりいいいいいいどおォォオオオオオオ!!!!!!(怒)
●エンディング(現代トーティス)
このゲームのどこがいいのかというと色々あるんですが、その最たるものがこのエンディングだと思います。とにかく感動しました。現代から始まり、過去、未来全てを通して長い長い戦いを続けてきて、ここで、全てがつながった感じ。
異なる時間に生きる仲間との別れも、何もかも、全てが成就したんだなあと思います。すごくわくわくして、どきどきして、嬉しくてたまらなかったです。会えない人も、戻らない時間もあるけれど、こんなとびきりのプレゼントが用意されているんだから人生捨てたもんじゃないです。